ミニ企画展「新収蔵品展~沖縄の笠と日本の獅子人形~」開催!
はいたい!ぐすーよー、ちゅーがなびら!(※みなさん、こんにちは!)
新年度になりましたね~
東京では
桜が見ごろをむかえ、心地好い時期のようですが……
沖縄は新年度になったとたんに、とってもむし暑くなりました……!
また、日差しも早くも夏モードになってきていますので、
日傘が必須です!
……
日傘?
そう、沖縄の日よけといえばクバ笠ですね!!
(とても自然な本題への入り方)
本日4月7日(木)より、王国歴史博物館内にて
ミニ企画「新収蔵品展~沖縄の笠と日本の獅子人形~」
を開催しています!
昨年度、王国歴史博物館では以下の寄贈をいただきました。
・上江洲様より、クバ笠とムンジュル笠合計21点
・宮崎様より、日本の獅子人形8点と獅子関連資料パネル6枚、合計14点
今回のミニ企画では、これらの新収蔵品を展示いたしております
クバ笠とはクバ(ビロウ)の葉で作った笠です。軽くてエコで、風通しが良いので蒸れません。まさに沖縄にぴったりの笠!
こちらはムンジュル笠。「ムンジュル」とは麦わらのことです。同じ麦わらですが、麦わら帽子は麦わらを編んでつくるのに対して、ムンジュル笠は麦わらを縦に並べて張って作ります。
クバ笠、ムンジュル笠は北は宮崎県(!)から南は与那国島まで、
幅広い地域の笠を展示しています!
同じように見える笠ですが、作り手や地域によってちょっとずつ違っているんです。
よくよく観察してみてくださいね♪
そして日本の獅子人形!
数年前から「世界の獅子展」として各国の獅子を展示してきた当博物館。
日本の陶製、石製の獅子は展示しておりましたが、それ以外の素材で出来た日本の獅子を収蔵しておりませんでした。
今回寄贈いただいた獅子は、土人形・張子・豆人形など今までなかった獅子たちです!
こちらは今回の展示品のひとつ、獅子を担いだ土人形。
日本の獅子人形の正面には「世界の獅子展」を開催していますので、
各国の獅子と比べて見てみるのも楽しいですよ♪
このミニ企画は
8月31日まで開催予定です。
それでは、皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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