沖縄のこと、勉強になったよ!

おきなわワールド(工芸)

2009年09月21日 17:33


ハイサイ!城下町担当のishikiです。
今日は、敬老の日。
ご長寿 おめでとうございます。
さて、
きょうのおきなわワールドは、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒の
ご家族連れが、ご来園来され
お孫さんがおじいちゃんの手を引いたり、車椅子をおしながら観光案内されてました。
微笑ましい光景が多く見られました。
いいですね。

昨日、「登録有形文化財城下町案内ガイド&しまくとぅば教室」に参加された、
すっごく勉強熱心なかわいい姉妹の紹介です。

小学2年生のひなこちゃんと、5歳のあやねちゃん。シルバーガイドの大城さんから、
しまくとぅば(沖縄のことば)をおしえてもらいました。
特に興味を持ったのが「人の体を沖縄の方言で・・・・」というイラスト。
これ!
あたま(方言:チブル) 10円ハゲ(方言:10円カンパチ)、白髪(方言:シラギ)を読みながら、
ガイドさんのあたまをチラチラっ!
5歳のあやねちゃんは、カタカナの勉強中ということで、おねえちゃんから教えてもらいながらゆっり読み上げていました。
(カタカナのお勉強もできたねっ)
沖縄の建造物、風習についてのワークシートも、ひらがなで書き込み回答していました。
その後、案内ガイドの宮城さんから、登録有形文化財の古民家や屋根の上のシーサーについてや、石積みの説明を熱心に聴いていました。

サンゴの石積みは、120年前のもので、大変貴重なものです。(現在ではサンゴの採取は禁止されております)

明治30年 築100年余りの〔旧知念家住宅フール〕
南城市玉城前川から移築したフールです。 (琉球石灰岩 切石積み)
豚小屋兼トイレとして使われていたものです。
その隣にあるのが、高倉
「これなんですか?」と、ひなこちゃんからの質問に。
これは、「脱穀機 といって昔、稲や麦の穂から実をとる脱穀の道具ですよ。ここに稲を置いて、足で・・・・」と
説明と手振りを加えながら親切に教えてくれました。

じゃあこれは?
次々と興味深い物体を見つけ質問!
ガイド:「水に浸しておいた大豆をこの石臼でひき、豆腐を作っていた道具ですよ。」
ひなこちゃんのおかあさん:「大好きなきな粉もこれで引くのよ」と教えてくれました。
ひなこちゃん:「へぇ~そうなんだ~」
城下町には、古い民家や伝統工芸、昔使っていた道具など
があり、パンフレットには載っていない おもしろスポットがいっぱいです。
日本最大の蝶、オオゴマダラの黄金のさなぎや、天然記念物の琉球犬、
園内に生息するキノボリトカゲやテラピヤなど・・・。

これからも、楽しい話題、出会いをお伝えしていきますので
ユタシク ウニゲーサビラ
(よろしくおねがいします)






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