企画展「おきなわのこども展」オープン!
昭和20年代の琉球手毬 (諸見民芸館収蔵)
昭和30年代のめんこ (諸見民芸館収蔵)
沖縄市の
諸見民芸館(今年で40周年)の協力を得て、
企画展「おきなわのこども展」をオープンいたしました
昔なつかしい、昭和の遊具・玩具のほかに、沖縄のこどもにまつわる成長儀礼やおまじない、働き遊ぶ昭和の子どもたちの風景写真などを紹介しています。
飢えの危機せまる昭和初期、悲惨な戦争を乗り越え、戦後復興、本土復帰を果たすまでのまさに
「激動」の昭和の時代。
1日の大半を労働に費やす大人たちを手伝い、子守をしながら遊び働く子どもの姿は、今の日本ではあまり見ることが無いでしょう。
あどけない笑顔の子どもたちの表情はいつの時代も変わらず、わたしたち大人に穏やかな気持ちを与えてくれます
生きる時代が同じでも別の世界を生きているような、「こどもの世界」
楽しかったこどもの頃に思いを馳せながら、伝え残したい何かがきっとみなさんの中にあるでしょう。
ぜひお聞かせください。ご来館おまちしております
企画展 「あんやたん!おきなわのこども展」
期 間 平成23年4月2日~6月30日
場 所 王国村内 王国歴史博物館
料 金 入館無料!
(※王国村に入る際は有料です。大人¥600 小人¥300)
協 力 諸見民芸館
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