企画展「おきなわのこども展」オープン!

おきなわワールド(工芸)

2011年04月02日 10:07





昭和20年代の琉球手毬 (諸見民芸館収蔵)


昭和30年代のめんこ (諸見民芸館収蔵)


 沖縄市の諸見民芸館(今年で40周年)の協力を得て、企画展「おきなわのこども展」をオープンいたしました

 昔なつかしい、昭和の遊具・玩具のほかに、沖縄のこどもにまつわる成長儀礼やおまじない、働き遊ぶ昭和の子どもたちの風景写真などを紹介しています。

 飢えの危機せまる昭和初期、悲惨な戦争を乗り越え、戦後復興、本土復帰を果たすまでのまさに「激動」の昭和の時代。

 1日の大半を労働に費やす大人たちを手伝い、子守をしながら遊び働く子どもの姿は、今の日本ではあまり見ることが無いでしょう。
 あどけない笑顔の子どもたちの表情はいつの時代も変わらず、わたしたち大人に穏やかな気持ちを与えてくれます

生きる時代が同じでも別の世界を生きているような、「こどもの世界」
楽しかったこどもの頃に思いを馳せながら、伝え残したい何かがきっとみなさんの中にあるでしょう。
ぜひお聞かせください。ご来館おまちしております



 企画展  「あんやたん!おきなわのこども展」
 期  間  平成23年4月2日~6月30日
 場  所  王国村内 王国歴史博物館
 料  金  入館無料!
             (※王国村に入る際は有料です。大人¥600 小人¥300)
 協  力  諸見民芸館


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