5月31日は何の日?
本日、5月31日は『古材の日』
日本記念日協会に正式に登録されている記念日です。
5と31で「古材(こざい)」と読む語呂合わせから。
「古材流通の文化」を創造することを目指して、古材の魅力を伝え、
その有効利用を考えるなど、古材にとっての大切な日だとか・・。
古い民家を移築してレストランやカフェにしたり、工房として活用したり
看板や柱・テーブル・カウンターなどにして、新築の家のポイントとして
古材をセンスよく活用したりetc..
琉球王国城下町の旧民家郡4棟も
古材を再活用した民家なのです!
沖縄県内から戦火を逃れ奇跡的に残った民家を移築しました。
●旧上里家 伊是名島から移築
現在、沖縄の伝統工芸の制作、工芸体験、琉装挙式など、ゆったりのんびりできる場所として利用しています。
平成20年4月に国・登録有形文化財に登録されました。
民家から排出される古材を単に廃棄処分するのではなく、
新材以上に利用価値があり、その魅力は大変大きなものです。
また、古民家そのものも現地再生や移築再生することによって
次世代へつなぐ事も可能となります。
大切に残していきたいものです。。。
古材の再利用、再活用することは
環境にもいい
限りある資源を有効に活かすことで
ゴミが減り、CO2が減り地球環境にもいい!というわけです。
樹齢100年の樹は、木材とされ100年後に最も強くなるといわれています。
100年後か~・・・・。
この記念日が広く知られることにより、古材や古民家に対する
認識が変わればと願っています。
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