2019年11月17日
指ハブの話
久しぶりの王国歴史博物館です!
突然ですが、クイズ

老若男女、国籍問わず愛されている
沖縄のNo1定番おみやげといえば?

違います!
正解は… 指ハブ!!!
昔は子どもがアダンなどの細長い葉っぱで作っていた、沖縄の伝統玩具です。
遊び方は簡単。
口の中に指を奥まで入れ、しっぽを引っぱると…

あれ?抜けない!! ハブにかまれた~!
という、ハブに噛まれる擬似体験ができちゃう!
なかなか恐ろしいおもちゃです。笑
伸び縮みするようになっていて、引っぱれば引っぱるほど締まる仕組みになっています

(ゆるめたらちゃんと取れるのでご安心を!)
王国歴史博物館では、カラフルでかわいい指ハブを販売しています。
もちろんすべてスタッフの手作り

お値段はなんと、1個200円


そして、どこでも持ち運びできる「指ハブストラップ」も販売中!
こちらは1個300円


リュックやランドセルにつけると、なかなかオシャレです

カラバリはなんと、どちらも20種類以上

え~、しょせん子どものおもちゃでしょ?という声も聞きますが

指ハブにはいろんな使い方があるんです!
・気になる子に使ってドキっとさせる
・飲み屋の姉ちゃんをひっかける
・子どものおしおきに使う
・指の血行促進 など… (すべてお客さま談)
実際に、病院では指の牽引、工事現場で地下ケーブルの牽引を
するときなどに、指ハブと同じ仕組みの道具が使われているんです。
指ハブのルーツはここにあるのかも?

長くなりましたが、
指ハブは、国境問わず人々を笑顔にし、沖縄文化を後世に伝えるステキなおみやげです

ぜひおきなわワールドにお越しの際は、王国歴史博物館のお土産コーナーも
のぞいてみてくださいねー
