2012年06月28日
福の神「ミルク」がお出迎え

ハイサ~イ!


昨日より、じんぶんギャラリーにて 作家 高安修さんの
沖縄の美ら島をデジタル版画で描いた『美ら島世画風』展を開催しております。
作品の中にも描かれている『ミルク神』も入口でお出迎え!
ミルク神は、高安さんの手作りです。

作家の高安修さんと販売宣伝担当の高安かおりさんご夫妻

時おり、城下町をミルク神が、みなさんの「五穀豊穣・幸福」を願い、ニライカナイから
やってきます。

『福』のうちわで扇いでくれますよ~

お待ちしてま~す。

会期:平成24年6月27日(木)~7月16日(火) 9:00~17:30
場所:おきなわワールド文化王国玉泉洞内
じんぶんギャラリー※入場無料
作者紹介
高安 修
1953年那覇市生れ
75年東京デザイナー学院卒業10年の東京修行後
沖縄へ戻り23年のイラスト業を経て07年デジタル
版画島の絵なるジャンルを創設、全国に伝播すべく
現在活動中。
【みるく】 弥勒のことで、「みるく」は沖縄方言読み。
七福神に見た面をかぶり、五穀豊穣をもたらす神として信仰されている。
八重山諸島の豊年祭、種子取祭、結願祭などに登場する。弥勒節にのせて、
幼児や婦人たちを引き連れて踊る。
【ニライカナイ】
ニライカナイは、神の住む海上はるかな遠い国にあり、そこはあらゆる富、
豊穣、生命の根源があるとされている。そして沖縄の伝統的村落には、
ニライカナイから1年に1度神が訪れてきて、人々に祝福を与えて再び帰って
いくという信仰があり、現在でも、その神々の来訪を演じる儀礼が、あちら
こちらの祭りの中に残っている。 (沖縄大百貨より)
Posted by おきなわワールド(工芸) at 13:09│Comments(0)
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